連日トルネフ841

　一ヶ月くらい前だったと記憶しているのですが、「ライパチ」って名前の競争馬が頑張って走っていました。馬券に繋がる着順まであと一息だったと思います。
　「ライトで八番」から「ライパチ」ってするここの言葉も、少年野球のどうにもならない上手・下手の階層決定宣言のような、積極的に推奨して拡散するような言葉ではないようにも思います。どちらかというと批判される言葉になってしまうのかもしれません。

　でも、この言葉には耽美なセンチメンタルのようなものも含まれているようで、九人揃わないと試合できない野球は、特に田舎なんかでは、野球の試合したければ誰かを誘ってチームを作らないとなりません。練習ばっかりしていてもつまらないですから。
　でも、九人揃えることが一番の難題だったりして、それが社会勉強とか人間関係を築く勉強とかの「とっかかり」みたいなものだったように思います。もちろん、運動まったくダメでライパチにも誘われない某のようなものは、観察眼を育ませて頂く機会でした。

　時間を経ると違う意味をもつこともあるように思います。好む・好まざる観点は別として、ライパチ応援したいです。