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日日トルネフ1072 [ ― 日日トルネフ]

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 シャレードのデジタルリマスターが放送されたのを拝見できました。(テレワークだったので、横目でチラチラと。。。。)
 ヘプバーンはどんな映画でも美しいし、ケーリー・グランドは確かにカッコいいです。脚本もカメラワークも音楽も最高の名作です。でも、個人的にいつも思ってしまうこととして、ジェームス・コバーンが画面に登場すると、映画の全部をさらっていくような気がします。スターの輝きが強いのでしょう、たぶん。しかしそれでいながら、輝きをイタズラに振り撒かず、秘めながらも洩れて光ってしまうところがまたカッコいいです。
 コバーンにコーディロイスーツが似合うのが、この映画に引寄せられていく理由でもあります。アレは誰も着こなせません。