連日トルネフ988

　BSで「贋作の迷宮　潜む名画」を録画済みなのですが視ることできずにおります。冒頭のところだけは視て小林清さんのナレーションに感動しているのですが、時間が無くて困っています。実は贋作のお話とか映画が好きです。そもそも「贋作（がんさく）」と「偽作（にせさく）」との詳細な違いも理解できていないので生意気なのですけれど。
　どうして好きなのか、その理由を真摯に考えると自分の中に悪いことしてでも一発当てて優雅に生活したいという、毒のような思いが強くあるからでしょう。情けないとうか、みっともないというか、申し訳ありません。

　ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「鑑定士と顔のない依頼人」という映画も感動しました。感動したことは覚えているのですが、既に内容忘れてしまっていまして、この作品は贋作のお話だったのか、偽作のお話だったのか、鑑定士のお話だったのか、それもあやふやです。似たようなことで混同してしまっています。

　実のところは何ら才能なく、冒険心も薄れ、一発当てる夢だけみて関係するテレビ番組視て暮らしています。